オイカワ毛鉤用フックの比較
今回比較したのはオイカワ毛鉤用のフックです。
同じ#20でもメーカーによってサイズが違いますよね?お店で実物を見ても比較しないと分からないので、購入する際にいつも迷います。サンプルとか貰えれば有難いのですが、そういったサービスをしているところはなさそうです。
今回初めてマルトの鉤を購入しました。
そこでせっかくなので他の鉤と比較する事にしました。
メーカーと型番
- TIEMCO TMC100BL #18
- TIEMCO TMC100BL #20
- TIEMCO TMC212Y #21
- VARIVAS 2200BL-B #22
- MARUTO #20
オイカワを釣り始めたころはTMC100BLばかり使っていました。
毛鉤も巻きやすく癖がないよう思います。
現在のお気に入りが TMC212Y #21 でカエシを潰して使っています。
パラシュートの着水バランスが良いと思います。ただ、カエシを潰すのが手間なのとシャンクが短すぎるので巻きにくいのがちょっとマイナスです。
サイズ
TMC100BL#20はサイズの小さいオイカワには有効ですが大きい魚には飲まれてしまいます。あとの4つのサイズは似たり寄ったりで、シャンクの長さが違います。
シャンクが長い順
TMC100BL > マルト > VARIVAS > TMC212Y
マルト#20
今回、新たに買ったのはマルトの#20です。
写真をご覧いただいて分かる通りちょうど真ん中、あいだを取った形をしています。
TMC100BLと比べてシャンクが短めで針先が内側に向いているのが特徴です。
魚が食いつく時に針先ベンド部分から口に入れてほしいので毛鉤は概ねベンド部分が下がった状態が好ましいように思います。以前、TMC100BLを使って自分で巻いた毛鉤を水に浮かべて横から写真を撮ったことがあります。
その時、実は同じように巻いているつもりでも結果はバランスがまちまちで、TMC100BLはシャンクが長いのだと感じています。
今はそのバランスを出来るだけ簡単に均一に巻ける針を探しています。
このマルト#20、まだ毛鉤を巻いていないのですが、とても気に入ってしまいました。
インターネット限定品で試作品限定販売です。
ほしい方はお早めに・・・
マルト#20詳細
- Trial-020
- 鋼製
- 化学研磨付フライフック
- バーブレス
- ショートシャンク
- 丸軸
- 環付(内折)20号
- 黒色のメッキ
- 100本入り
- 線径:Φ0.41mm
- 重量:約1.32g/100本
- 660円(税込)
- 送料210円(定形外郵便)
巻きましたので画像を貼っておきます。
左 TMC212Y #21 右 マルト Trial-020 #20
思わず追加注文してしまいました。