オイカワ テンカラ釣り 2021-09-11
オイカワのテンカラ釣り
9月11日(土)曇り 朝
オイカワのテンカラ釣り
がっつり咥えています。
出発する時から空が曇っていたので雨が心配でした。
案の定一時間もしないうちにパラパラと降り出し、橋の下へ逃げ込みます。
携帯で雨雲情報を見ると1時間ほどでやみそうです。
さて、一服でもと煙草をくわえ火を、
火を、
火を、
火を、
体についている16個のポケット全部見ましたが見つかりません。
ライター忘れてきました。
一時間どうしよう。
妻にLINEをしてみます。
雨降ってきたわ~
『はよ帰ってき』
中洲に取り残されたらどうしよう?
わざとローアングルで撮る。
『釣りしてる人なんかおらんやろ』
『めっちゃ降ってきたで!』
反対側はこんな感じ。
もちろん無理はしませんし安全確保しています。
と、少し時間をつぶし、橋の下で釣り再開。
携帯で撮影
水深30cmぐらいの瀬で流れのあるところに毛鉤を流すだけでどんどん釣れます。
合わせる必要はなく、糸が張った状態なので釣れる時はいきなりドンときます。
オイカワ用の毛ばりについて
メルカリで作った毛ばりを出品していたのですが、一年かかってようやく販売する事ができました。ご購入様、誠に有難うございます。
このBLOG見ていて下さっていればうれしいなぁ~
メルカリは暫くやっていなかったので始め売れたことに気が付かず、販売1週間後メールが届いたので慌てて発送しました。本当は説明とか使い方など一緒に付けたかったのに…
なのでBLOGを見て下さっている体で説明をさせて下さい。
【基本仕様】
・小さい魚は掛けたくない
・バラシが少ない
・浮かせても良し、沈めても良し
作った本人が言うのも何ですが、この毛鉤はよく釣れ、丈夫で長持ちします。
この毛鉤、以前にもご紹介しました1円玉の内側の輪っかよりも小さいサイズなので、先ほどの写真で魚は大きく見えますが実際は小さいです。
視認性は良くありません。
ドライでは魚がバシャっと出るし、少し 沈める時はラインを見て合わせますので慣れてくると視認性は不要に思います。
以前100均の素材を使った簡単な毛鉤を作った事があります。
視認性は良いのですが素材が悪かったのかあまり長持ちしませんでした。
あとパラシュートも視認性が良くフワッと落ちるのですが、オイカワ釣りでは100均毛鉤やパラシュートは針掛が悪いように思い最近は作っていません。フックをワンサイズ小さくすると針掛は良くなると思いますが小さい魚までかかってしまいます。
初めはTMC100Bを使っていました。懐が小さく毛鉤も小さく作れますが小さな魚までかかってしまいます。
今使っているマルトの針はサイズの割に懐が大きく小さな魚はかかりません。
また先曲げから針先までの長さ(スロート)が長いのでバラシが少ない。
そうしたことからシンプルな今の形になりました。
浮かせるか沈めるか
ドライで魚が水面にバシャっと出るのが好きで、まずはドライから始めています。
TIEMCO(ティムコ) シマザキ ドライシェイク でカシャカシャとシェイクし浮かせます。
どうしてもつれない時に沈める事を考え、沈める場合は流れが少し緩く水深がある場所を選んでいます。
毛ばりはドライシェイクせず使うと少し沈みます。
今回は雨宿りで橋の下という事もあり竿を自由に振れません。なので流すだけにしました。ポイントは流れの芯から外れていて浅めの瀬でいつもなら2回~3回ほど流して釣れずに次のポイントへ行くような場所ですが、少し沈めて左右に少し振るだけで向こう合わせで釣れる事が分かりました。
しかし、釣った感がないといいますか、釣れれば良いって訳ではないんですよね。
ぜひ、オイカワ釣りを楽しんでください。