海外放送のTV映像をGoogle翻訳で同時通訳
ブルームバーグ テレビジョンは、24時間 英語放送で配信されています。そのままでは何を言っているのかさっぱりわかりません。Googleでテキストを翻訳できるのは知っていますが、海外TVライブ放送の翻訳は出来ないものかとチャレンジです。
音声取り込み
まず、スピーカーから流れる英語をGoogle翻訳に取り込まなければいけません。
Googleの翻訳ページには言語の指定の枠下にマイクのマークがあります。このボタンはパソコンのマイク端子から入力された音声を翻訳することができます。と言う事はスピーカーから流れている音声をマイクで拾えばよいのです・・・
でもマイクがありません。
ではどうするか考えます。
PCには入力・出力端子が付いています。スピーカーは出力端子につながっており、マイク端子、LINE IN 端子が空いています。そこで、パソコンに付属している音声用ケーブルでスピーカー端子とLINE IN 端子を直結してみます。
パソコンの サウンドの設定 で入力・出力デバイスの設定を確認します。
出力:スピーカー(High Definition Audio Device)
入力:Line In (High Definition Audio Device)
を選択
それぞれマスター音量で正常に動作しているかがチェックできます。
これで、Google翻訳ページのマイクのボタンを押すと、見事翻訳が始まりました。
あー、海外もコロナウィルス一色です。ただ内容は日本と少し違います。経済に対する影響、CEOの話、具体的な金額などなど
一部抜粋
製薬会社が最終的にワクチンのテストと治療を開発するために競争しているジョンソン&ジョンソンは、それが働いているワクチンの有望な候補を特定しました2021年の第2四半期までに米国政府が何十億回もの線量を生み出すことを私はCEOアレックスゴルスキーと話しました。今年の9月にこれを人間のテストに取り入れたときに予想される結果と非常に相関していますが、他の試験を完了する必要があることもわかっているので、これから徐々に増やしていきます。ヨーロッパと米国で構築されると予想されるグローバル生産があり、第1四半期までにワクチン自体についてより良い見通しを持つことができると予想されます。
ワクチンの今後の展望ですね。
これあくまでもGoogle翻訳ですからね、
4月14日のニュースにもワクチン関連があったなぁ
これこれ
問題点
今回、Google翻訳を使って動画再生時の自動翻訳をしたのですが、この方法だと音声が全く聞こえないんですよねぇ・・・
聞きながら翻訳したい場合は出力端子とLine In 端子の間にミキサーのような物を挟むかそれをパソコン上で行うか、なにか方法を考えないといけません。