Windows10 ステレオミキサー追加 インストール
前回、海外英語放送をGoogleの翻訳を使って同時通訳をしました。
現在の問題点
私の環境(自作パソコン)での方法としてマザーボードのスピーカー端子とLine In端子をケーブルで直結しましたが、この方法ではスピーカーから音が出なくなります。
この解決策を調べてみました。
ネットで調べるとサウンド設定の録音の項目の中にステレオミキサーが無い事に気づきます。Windows10ではよくあることのようです。
解決方法
解決方法はサウンドデバイスのドライバー(ソフト)を正しく入れなおすのですが、方法は2つあります。
①マザーボードメーカーからドライバーをダウンロードしインストールする方法
②パソコンで使われているオーディオチップが何かを調べそのメーカーサイトからドライバーをダウンロードしインストールする方法
どちらが良いか迷う必要はありません。
②です。チップメーカーのソフトの方が断然安心です。
(私は中華マザーなので信用度の高いマザーをお使いの方はそちらからどうぞ)
では次にマザーボードに使われているサウンドチップが何かを調べます。
サウンドカードのメーカーとチップの種類
サウンドカードのメーカーを調べる方法
「デバイスマネージャー」→「サウンド、ビデオおよびゲーム コントローラー」→「Higi Difinition Audio デバイス」のプロパティ「詳細」の「ハードウェアID」のVEN以下の部分が「ベンダーID(16進数4桁)」と解説頂いてます。
有難いです。
Realtekである事が分かりました。
しかし、型番が分かりません。Googleで検索しましたが型番の調べ方はわかりませんでした。Windowsではここまででしょうか?
仕方がないのでいったんPCの電源を切り直接確認です。
肉眼では全く見えませんので、携帯で写メを片っ端から撮ります。
これではありません。
ありました。うっすらとカニのマークが見えます。
てっきりこれかと思いパソコンを再度立ち上げ調べると、これはLAN用のチップみたい。
その他もいくら探してもオーディオチップが見当たりません。
あとはグラフィックボードを外さないと見えない。再び電源を落とし分解です。
ありました。先ほどのLANチップの下に、グラボで見えませんでした。
型番はALC887である事が分かりました。
あとはRealtekのサイトから近そうなものを探しダウンロードします。
ドライバーをインストール
ALC655
ALC888S-VD
ALC892
ALC898
があります。
ALC888S-VDとALC892が近いですがWin10-64bit用のファイルはVersionもUpdateTime、FileSize全て同じなのでどちらでもよさそうです。
ACL892をダウンロードし、ファイルをダブルクリックするとインストールが始まり終わると再起動をきいてきます。
再起動後、確認すると
ステレオミキサーが追加されました。
これでケーブル直結ではなく、スピーカーから音を出しながら同時翻訳ができるようになりました。