白銀比で作るテーパーライン
早速EXCELで計算してみました。
仕様
ライン:ナイロン 2号
本数:6本撚り
長さ:5210mm(テーパーライン)
全長:5730mm(ハリス含む)
前回の黄金比と比較
⑥2180mm : 1672mm
⑤1350mm : 1182mm
④840mm : 836mm
③520mm : 591mm
②320mm : 418mm
①520mm : 1009mm
ハリスを含めた全長で計算
比べるとテーパーが緩くなり、ハリスが長く出来る事が分かります。また撚る本数を増やし長くする余地ができたともとれます。
例えばラインの号数を1号にして10本撚り10mとか。あくまでも計算上の話ですが。
重量バランス
6本部分と5本部分が1を割っています。これは何処まで許容できるものか分からないなぁ。黄金比では6本部分はそれ以降の合計より重く、5本部分はまたそれ以降の合計より重くとなっています。
6本部分、5本部分の2本のラインを少し太くすれば済む話ですが。
2号 2本
1.5号 6本
8m
とかでバランス取れそう。
あるいは比率にこだわらず、重量バランスの境界比率も求めたい。
簡単ライン結び機
ネットで見つけた竹で作る簡単ライン結び機を作ってみました。
少し手を加えて先細りにしてみました。
シリコンオイルで滑りを良くしています。
これで誤差の出ない安定した結びができると思います。
今回の試作は黄金比テーパーラインと同じナイロンラインで作りますのでテンカラ馬素レプリカはおあずけです。
しれっとテーパーラインの自作④としました。
まだまだ続く