会社に尊敬する先輩がいます
私の人生観を大きく変えてくださり、今は離れた場所ですが以前いっしょに仕事をさせていただきました
その先輩とはよくアマゴ、イワナを釣りに行きました
先輩は釣りの経験がなく、一から始めるのに道具からありとあらゆることを仕事中の車の中や飲みに行った際よく話題になりました
川釣りは初めての私でも当然、釣果は私のほうが上であり、常に教える立場でした
初心者に聞かれたことは当たり前のように答えれます
先輩は釣りにはまり、いつしか一人で釣行するようになりました
そんなある時、久しぶりに先輩と吉田川の支流へ釣行することになりました
確か禁漁間際だったと思います。先輩の案内で川を代わるがわる釣りあがっていきます
丸い大きな岩を超えるとき、先輩をお手本に恐る恐る行くのですが、まず竿を岩の上へ置き、体は岩を抱くようにし、岩の裏側へ足を渡します
裏側は見えない
もし、手が離れたら
下は勢いよく流れる高低差のある激流の川
死ぬな
よく一人でこんな所進めたなと思いながら必死に着いていきます
ある地点で先輩の足が止まりました
いつもここで大きなのを掛けている・・・
ほら、そこ
と指さす先に魚は見えません
言われるがまま仕掛けを投入し流しますが見えていないのでうまく流せません
すると先輩は
下手くそだなぁ・・・代われ!
と言って一投目で尺近くのアマゴを掛けたのでした
お気づきの方もおられるかと思いますが、題名の通りそれは偏光グラスの差でした
先輩は経験値で勝てないと金にものを言わせ、サイトマスターを購入していたのです
見えることのアドバンテージ
ガラスレンズにこだわるから獲れる魚がいる
高性能フィッシンググラス "サイトマスター"
(TIEMCOのページ引用)
ティムコさん、宣伝したので一つくれないかなぁ
先輩との釣行はいろいろ面白い話がありますので、これから時々書いていきたいと思います
先輩!このブログ見ていないですよね?