Nikon フルサイズ デジタル一眼レフカメラ D600
初めに先日の釣行で使用したカメラD600は発売当初から問題のあった機種です。しかしNikonの対応も良く対策済みであれば問題ない事を知り候補に入れる事にしました。
【候補機種】
Nikon D700・D800・D600・D610・D810・D750・D850・D780
この順番は発売日順です。なんか不思議ですがこれにはカメラ特有の事情がありそうです。
D700は2008年7月発売、D800は2012年3月発売、それぞれ解像度は1210万画素と3630万画素、その半年後D600が2012年9月に2426万画素で発売
ん?
D600は当時のフルサイズカメラでは小さくて軽かったそうです。
そう考えればD700はいらないんじゃない?と思うのですがD600でミラーアップ時にオイルが飛びセンサーが汚れるという問題が発覚。2013年10月に対策済みD610 の発売。
そしてD600は無償修理で治らなければ同等機種に交換という対応になったそうです。
そんなことからD600はあとが続かずD750が2014年9月に2432万画素で発売。
’08ーー’12ーーー’13ーー’14ーーーー’16ーー’17ーーーーー’20
D700ーーーーーーーーーーD750ーーーーーーーーーーーD780
ーーーD800ーーーーーーD810ーーーーーーD850
ーーーーーD600ーーD610ー×
ーーーーーーーーーーーーーーーーD500
こんな感じです。
因みにD500はセンサーがフルサイズではなく一回り小さいAPS-Cです。
NikonではフルサイズをFX、一回り小さいAPS-CがDXフォーマットとなります。レンズを購入する際にもFX(フルサイズ)対応とかDX対応があるので注意が必要です。
大まかな流れはこんな感じなのですが、では何故D600を選んだかと言いますと
ずばり!安いから~
予算はレンズ合わせて5万円です。
機種が決まったので次はどこで買うかです。
中古カメラを選ぶ基準としては状態の良し悪しとして見た目の傷や付属品や元箱の有無、シャッター回数など何点かあります。
私が勝手に決めた基準は上記プラス販売している店舗の場所!
ネットで検索するのですが都会の店舗が扱っているもので安いものは何か不都合があります。例えば傷が多いとか、カメラの底にあるラバー欠品とか、元箱無しなどです。
そうした商品はおそらくですが、何人もの手に渡っている確率が高いように思います。
そこで購入する店舗に選んだのがカメラのキタムラ・ネットショップです。
価格を把握するためにAmazon、メルカリ、他の店舗も見ていました。なので元箱、付属品があるものは幾らぐらいするかを色々な店舗で探し控えておきます。
条件が一致するまで我慢しているとカメラのキタムラで傷がほぼなく液晶保護が付いていて元箱有で付属品付きが今まで見てきた物よりも最安値(¥36,000-込)で、取り扱い店は鳥取県です。これはクリックしやすかった。親切にも私の住んでいる近くに同店舗がありそこまで送ってくれます。(購入時は送料無料)
カメラ屋の店員さんとも話をしたかったのと、レンズに良いのあれば一緒に買える。さらに動作チェックも出来ます。直接送られるよりかは遥かに安心です。
リモートワークの昼休みに取りに行ってきました。
親切で商売っ気のある女性店員さんが対応してくださったので、展示品として置いてある新品レンズが安ければ一緒に買っても良いかと思ったのですが、持ち合わせが少し足りず、コンビニに行く時間もなかったので諦めました。
私:金額次第では一緒に買いたいのでいくらになりますか?
店員さん:ちょっと待ってね、仕入れ価格見てくる。
暫くして
店員さん:この価格はすでに安いので〇〇円までですね~
私:じゃあ買います!ん?持ち合わせあったかな?
財布を確認する
私:小銭含めて持ち合わせ全部出すからダメ?
店員さん:んー、お取り置きじゃあだめ?
私:多分小銭合わせたらあと500円ほどですよ~
店員さん:今日中ならこの条件で良いけど夕方またでどう?
時間が無い事をお話しし、無理なお願いをしたことに謝りました。
もちろんそのレンズで動作チェックはしました。
カメラの状態は傷もなく、バッテリーは消耗度0です。
ただ、ラバーグリップ部分に少しの汚れとストラップ裏のラバーなど少し粘りがあります。奇麗に清掃するとサラサラになりましたのでOKです。
最後にシャッター回数を調べると62000回弱、シャッター寿命が15万回らしいのでこれもOKです。
今調べたらショップで同じ金額で販売されていたD600が4台ほどあったのですがなくなっていますね。転売できる金額だったのかもしれません。