テンカラでアマゴ(神越川・金蔵連川)
昨日のトラブルを記憶から抹消し神越川へ向かいます。
初めに入る場所は初めて行った時にアマゴが釣れたポイント、その後、先日農作業中の地元お姉さまに教えて頂いた大岩のポイント、そしてさらに上流を目指そうと思います。
先ずは先行者がいない事を確認しウェーダーに着替えます。
1時間半ほど風を切って走ったので体は少し冷えています。ジーパンは脱がず暖かくなれば脱いでリュックに入れる事にします。
初めのポイントでは一度掛かりましたがバレてしまいました。その後続かず次のポイントへ。
正面が大岩
私は深場が苦手です。
まだテンカラでは釣れる気がしないんですよね。
なので釣り上がって行く途中の淵は結構スルーしています。
でも今回はこのポイントの為に沈む毛鉤を作りました。
そーっと大岩の上から川底を覗くと魚の影が見えます。
どうやら地元の人は釣り残してくれているようです。
苦手な淵で流し方を試行錯誤しながら投入5~6回目に大きなアタリで竿が一気に曲がります。持ちこたえ魚が止まったかと思ったその瞬間、水中で体を二、三度反転させた。
魚体が光りその大きさは尺近くある。あっ!
竿の曲がりは急に無くなり、毛鉤は一気に空中を舞い上の木に引っ掛かりました。
んんーん、もったいない。
大きかったなぁ、ここの主じゃない?
魚種までは特定できませんでしたが恐らくニジマスでしょう。
ニジマスならまだ釣れるかも・・・
毛ばりを変えまた同じ流れに何度も流します。
釣れる気配がありません。
今度は少し下流まで流してみます。
きました、重く感じますが何か違います。
スレ掛かりの様です。
上がってきたのはアマゴでした。
乾いた岩の上で可哀そうな事をしました。写真を撮って直ぐに川へ戻しました。
今日はなんかすっきりしない日です。
バラシ2回、スレ1回とまともに釣れない。
きっと昨日の事を反省しろという事なのでしょう。
ポイントを変えます。
上流にマス釣り場があり、さらに上流へと向かいます。
マス釣り場のニジマス
チョウザメの池
金蔵連川
大岩 下流に淵がありました。
クモの巣をマクロ撮影
関係のない写真が続きます。お察しください。金蔵連川では小さい魚が一度パシャっと出ましたが乗りませんでした。
道幅が狭くなります。
私は淵用に沈む毛鉤を巻きましたが上手な方は瀬や淵でも同じ毛ばりを使うのでしょうか?今回、釣果は残念な結果となりましたが苦手な淵で釣れたことで淵釣り用の毛鉤を巻くイメージが少し分かったような気がします。
イメージを持たずに巻き始めると1本巻くのに時間が掛かるんですよね・・・