テンカラ テーパーラインの自作
ようやく完成です。
スタートしたのは2019年10月24日なので1年7カ月かかりました。
最後に完成した部品はこちらです。
ピンクの部分は100均のスーパーボールです。
スーパーボールで挟んで空回りしない様にネジを締めます。
ネットで検索してようやく見つけました。感謝です。
でも一つ問題があります。最近のスーパーボールって素材がボロボロ崩れます。使っているうちに割れそうなのです。時間があるときに違う素材の物を探すことにします。
長い道のりでした。
わざわざこんなもの作らなくてもテーパーラインは作れるのに・・・
でも、ラインの太さや撚る本数、長さなど沢山作って色々試そうと思うと面倒くさくなって出来ないんです。それで少しでも簡単に作れるようにと考え始めたのがきっかけでした。
最後までいい案が思いつかなかったこの部品はスプールをドリルで回転させ高速でラインを巻く為の物です。
500mのラインを8個のスプールに小分けするのに手で出来るはずないです。
しかも3種類の号数(2号・1.5号・1号)を試しますので気が遠くなります。
次に考えている事
ラインの無駄が出ない様にスプールへ小分けする方法です。
仮に以前作った黄金比を計算するページで計算すると
全長が5mで4段それぞれが 223cm、138cm、85cm、53cm 合計499cm
8本撚りなので223cm×2本+361cm×2本+446cm×2本+499cm×2本=3058cm/1本
一本で30mも使います。
逆算で確認:35.68m×2+57.76m×2+71.36m×2+79.84m×2=489.28m
で、500m÷30.58m=16本 出来ます。
という事は原価¥43ー/1本(人件費等含まず)
15分ぐらいで作れるのなら300円って感じです。儲けはないけど。
話がそれました。無駄を出さない事も大事ですが、巻く時にどうやって長さを計るかなんて考えていたら又1年ぐらい延びてしまいそうです。
なのでここはグッと我慢して適当に小分けする事にします。
これでようやく白銀テーパーラインの試作が出来ます。
ただ本当に良いものを作るには竿のメーカー・シリーズ・長さ・調子など色んなサンプルデータが必要になります。
そこで考えたのがTV通販みたいに
『テーパーラインは無料でご提供させて頂く代わりに使った感想をお聞きかせ下さい。(先着5名様)今すぐお問い合わせフォームからご連絡ください。無料で白銀テーパーラインのサンプルをお送りさせて頂きます。』
ってのはどうでしょうか?
それとも、納得のいくまで作り変え保証で¥1,000-とか20歳未満は無料とか
まだなにも決めてませんよ。