メカニカルキーボードのホットスワップを体験
購入したメカニカルキーボード『EPOMAKER EP84』はホットスワップ対応です。
ホットスワップは簡単にキースイッチ交換が出来るようになっています。
試しに『 ↓ 』キーを現在の GTERON 青軸から Outemu の赤軸に変更してみたいと思います。
使う道具
- キートップ引き抜き工具
- キースイッチ抽出ツール
キートップは 針金をキーの四隅に引っ掛けて引き抜きます。
力がキーに対し均一にかかるように真上に引っ張ります。
抜けました。
次はキーを外します。
分かりにくいのですが、金属の爪がスイッチとプレートの間に入ります。
こちらも真っ直ぐに引き抜きます。
ピンボケですいません。
基盤から簡単に引き抜く事が出来ました。
抜いた後基盤が見えます。
スイッチの差し込む向きを確認しておきます。
スイッチの裏側
左がOutemu赤軸で右がGATERON青軸です。
左と真ん中が NewGiant で右がGATERONです。
中心の突起位置に対し左側に2本のピンが出ています。
基盤にも同じ形の穴が開いていて差し込める構造になっています。
差し込む前にピンの傾きがないか確認しておきます。
Outemuの赤軸に付け替えます。
カチットとはめる事が出来ます。
あとはキーキャップをはめて交換完了です。
はんだを使わずにキーの交換が可能なので色んなキーを試したい場合にはこのホットスワップ付きのキーボードをお勧めします。
仮にはんだ付けだと、接点2ヶ所×84キーで168ヶ所のハンダ付け作業が必要です。
Outemu赤軸は軽くてとても静かです。
GATERON青軸のガチャガチャ音に飽きたら交換したいと思います。
参考までに
ばねの強さは
NewGiant(黒軸)>GATERON(青軸)>NewGiant(茶軸)>Outem(赤軸)でした。
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