将棋史上最年少タイトル獲得おめでとうございます。
今日8月4日から2日間は第61期王位戦第3局です。
対戦相手は解説がとても面白い木村一基王位です。
木村一基王位は初タイトル獲得最年長記録で、先日最年少タイトルを獲得した藤井聡太棋聖との闘いって面白いですね。
藤井聡太棋聖の地元、愛知県瀬戸市は車で20分ほどのところです。やっぱり応援に力が入ってしまいます。
私は将棋を指さないのですが藤井聡太ブームで少し観戦する機会が増えました。
それで気づいた事があります。
幼いころ、多分小学校低学年の頃の事だと思うのですが、6歳離れた兄と将棋を指し、いつもぼろ負けで面白くなく結局興味がなくなった経緯があります。兄は本か何かで少し勉強していたんでしょうね。かわいい弟相手に覚えたての将棋の定跡を試していたんだと思います。それを今さら棋士先生の対戦解説などで思い出しました。駒の進め方しか知らない時に滅多打ちにされて面白い訳ないですよねぇ・・・
将棋はniconicoやabemaでよく見ます。プロ棋士の先生方の解説は面白いですね。聞き手の女流棋士さんとの掛け合いも楽しく見させてもらっています。
ABEMA TVではコンピュータによるAI解析が進んでいて戦局をパーセンテージやグラフで表示しています。なので、いまどちらが優勢なのか分かるようになっていて、指し手によって優勢だったのが一手で逆転するの事なども素人でも分かりやすくなっています。最後、考慮時間がない中、王将を積むまでの緊張感ってすごいです。
藤井聡太 七段 VS 渡辺明 棋聖 第一戦の終盤は見事でした。
渡辺明 棋聖の王手ラッシュを見事にかわし振りっ切ったところが見所です。
さて、このまま応援していますってだけではつまらないですよね。
なので、将棋の盤と駒について少しだけ続けます。
amazonで一番高いものを並べてみました。
いくらだと思いますか?
将棋盤は 1,650,000円
駒は 770,000円です。
写真がいくつか掲載されているのですが確かに見事です。
将棋盤は木目が細かく綺麗で升目と見事にあっています。
素材は榧(かや)で四方柾(しほうまさ)なのでしょうか。四面ともに綺麗な年輪です。
駒は綺麗な木でギターの虎目って感じです。どの方向から見ても虎目が揃っています。
説明によく揃った深い虎斑って書いてありました。
amazonではこれが最高値だと思うのですが、調べていると桁違いのものも沢山ありました。
観戦の見どころなんですが、棋士が対戦時に将棋駒袋から駒を出したあと、きちっと駒袋の紐を結び直し箱に戻します。その箱を将棋盤の下へ入れ、盤の上に積まれた駒を交互に並べる時の緊張感、たまりませんねぇ〜
第一手は飲み物を飲む。
です。必ず初手を差す前に飲みます。
と楽しんでおりますが主に初めと終わりかけしか見ていません。長丁場なんで・・・