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愛知県在住・オイカワのテンカラ修行中・PC自作マニア

テーパーラインの自作 工作機編⑤

ようやく頼んでいた部品が届きここまで進みました。
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それらしくなってきました。

 

はじめての方は何の事か分からないと思うので宜しければこちらからお読みください。 

doeryaa.hatenablog.com

 

工作機編も5回目となりました。

なかなか思うようには進まないですね。

初めの設計とは大分変わっていて、この写真の後も少し変更しました。このままだとスプロケ小とフランジ間が狭くラダーチェーンに干渉します。

なので写真の下側フランジを逆に付け直しました。

元々安く作るため、寄せ集め物ばかりで作っているので仕方がないのですが、頼んだ3mmステンレスパイプが間違って2.8mmのものが届いたので再度3mmを送ってもらったまではいいのですが、図ると3.01mmで、他で頼んであった内径3mmのベアリングがどうしても入らない。ハンマーで無理やり叩いて入れたら全く動かなくなってフランジ一つとベアリング2つを駄目にしました。

幸い間違って2.8mmを送ってくれていたお陰でそれを使う事ができ助かりましたが、こんな事なら先にスプロケの中心穴を3mmドリルで拡大しなければ良かったなぁ。穴が少し大きくイモネジの締付け加減で調整するしかありません。

前回の試作で利用したステンレスパイプは肉厚で頑丈でしたが、今回のは厚さが薄く、気を付けてイモネジを締めないとパイプ軸が簡単に潰れてしまいます。

 

悩んでいた2つのスプロケをパイプ軸に固定す方法は思った以上に上手く行きました。大・小のスプロケを1つのフランジにイモネジ2個で固定する事ができました。

 

残すは糸巻きと駆動部分を決めなければいけません。

糸巻きは軸に固定するので軸と一緒に回転します。重くするとパイプ軸が弱く曲がるかもしれません。高速回転で回すので(20回/秒)下手すると折れてしまいそうです。なので軽い発泡スチロールをうまく張り合わせて作ろうと考えています。

動力伝達は余ったスプロケ2つを使って工夫したいと思います。最後にアクリル板で挟んで固定し、ラダーチェーンで同時同一方向に回転させます。

アクリル板は2mm厚で30cm四方の大きさで良いか、形は丸いほうが良いか?まだ決め兼ねています。

ラダーチェーンの張り具合をどうやって調整するかも検討中・・・

 

早いものでもう1月、来月から郡上ではアマゴ・イワナ釣りが解禁になります。

間に合うのかなぁ・・・