Amazon Kindleの読み放題で見つけた釣り雑誌 山と渓谷社 「名手に学ぶ テンカラ釣りの極意50」
この本では名手4名のテンカラ釣りが紹介されています。
テンカラ大王 石垣 尚男 氏
LLマスター 片山 悦二 氏
無形の達人 倉上 亘 氏
テンカラの鬼 榊原 正巳 氏
それぞれのテンカラ釣りに対する考え方がとても勉強になります。
50の極意の9番目、覚える結びは3つでいい の中の倉上さんのひとことで、
毛鉤とハリスの結び方を覚えない奥さんの為に、ルアーの様に毛鉤を結ばずにスナップを使って接続する、と言う方法が紹介されていました。意外に釣れることから倉上さんご自身も使うようになったそうです。ただ、鉤は針穴が大きいものを選ばないとスナップは通りません。
私は結び方は大丈夫なのですが、最近老化に伴いハリスを針穴に通すのが時間がかかるようになり大変です。以前スナップを使う事は考えた事があったのですが実際にされているという事なのでやってみようと思います。
早速購入。
ちゃんと針穴にスナップが通りました。
この方法だとハリスも短くならず毛鉤の交換が楽にできると思います。写真の針は、たまたま天野テンカラ2号が安かったのでポチりました。
実際に倉上さんが使っているのはカルティバ SBL-31と P-02 クイックスナップ 00 です。
しかしあることに気づいてしまいました。
私は針穴の大きな針だとハリスをちゃんと通すことができます。そうです、いつも困っているのはオイカワ釣りで、#18から#22の針です。
では、#18から#22の針にスナップが、通るのでしょうか?
あー、やってしまった。
一番小さなスナップ#000でも通りません・・・
この本は他にもためになる事が沢山書いてあります。この本一冊で経験のない人でもテンカラ釣りを始めれると思います。