テーパーラインの自作 工作機編
テンカラ テーパーラインの自作はこちらから↓
テンカラ釣りで使うテーパーラインの自作が大変なので、少しでも楽に楽しく作れるように機械化を考えます。
現状
テーパーラインを作るのに6本のラインを1本ずつ撚っているので時間がかかるのと、最大の難点は、撚る時、ラインをつけ直すのですが、失敗すると大惨事になる事。ラインを離した瞬間、あっという間にクシャクシャに縮れ、使い物になりません。
常に緊張しながら作っているのです。
あと撚りにばらつきがあるかも知れない。
いや、実際わからない。
ラインの長さも場所がそろそろ限界。
5m程のラインで6mほど直線距離を使います。
行ったり来たりが大変。
長ければ長いほど制度が不安定。
改良
束ねた本数を減らす単位で撚ると長くて約3〜4mのスペースでおさまる。
複数ラインを一度に撚る事で撚り数が同じになる。
撚ったあと同じ方向からそのまま全体を逆回転で撚る
市販品で
を見つけましたが同時に撚れるのが3本までです。
残念。
で考えたのがこんな感じ
メリット
- 場所を取らない
- 時間の短縮
- 制度のアップ
- 行ったり来たりがなくなる
- 同じ物の量産が可能
やはり同時に撚るのが難しい
動力伝達にギアをかますと撚る本数が簡単に増やせないので、チェーン式にしようと思う。
1本分づつユニットにし10個でも20個でもユニットをチェーンで結べば撚る本数を増やす事が可能になる。
とまぁここまで考えたのですか材料を探すのが大変です。なにせ欲しい物の単語がわかりません。ベアリングを受ける部品は・・・?
ベアリングホルダーなんて知らないと検索では引っかかりません。部品一個探すのに一日がかりです。
良心的な方がおられましたら部品リスト作ってくれないかなぁ・・・
さらにコストは出来るだけ抑えたいので大変です。
ギアとチェーンは
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.142
ラダチェーン & スプロケットセット
これが良さそうです。
ただどれくらいの回転数に耐えれるか未知数なので、これだけ先に買ってマキタの電動ドリルでぶん回してみたいと思います。連結もどれぐらい出来るのかわからないなぁ
次は土台をどうするかです。
丸くて回転できるものを作らないといけません。ちょうど観覧車の片軸でささえたような物、或いは扇風機、風力発電機など
扇風機が一番なのですが・・・
反対側のラインを押さえる方法にも工夫がいりそうです。撚りを留め、糸にダメージを与えないようゴムで挟みます。
何となく全体像が出来ました。
こりゃ大分かかるぞ?地道に行きますか。