テーパーラインの自作
注文したテーパーラインの到着予定が11月17日から12月17日の間なので、まだ最速でも二週間以上あります。その間の釣行では何も考えずレベルラインを使おう。
ラインの比重
今日はラインの比重について考えたいと思います。
amazonでポチったテーパーラインはナイロンとフロロカーボンの二種類あります。
ナイロン
river peak テンカラライン ファールドリーダー
Fujino テンカラライン アイスブルー
フロロカーボン
宇崎日新 冨士流テンカラ P4ライン
下野 てんから舞ラインは掲載写真にはナイロンと書いてあり、サイトの商品名と詳細にはフロロカーボンとあります。どっちですか?
ナイロンとフロロカーボンの違いは皆さんご存知の通りですが、その中でも今回のテーマは比重です。
- ナイロン 1.14 g/㎡
- フロロカーボン 1.78 g/㎡
1.56倍違います。
これだけ違うとナイロンとフロロで、同じ長さ、同じテーパー率では飛び方が違ってくるはずです。
例えばラインの太さは1号で 0.168 2.5号が 0.260 なので単純にフロロカーボン1号1mとナイロン2.5号1mが1.54倍で同じぐらいの重さになります。
想像でずが、最高の飛び方が一つならば、フロロの方がテーパーが緩くナイロンはきつく作っているにな違いない。
これで、届いたラインの比較ができます。
比重やテーパー率、飛び方なども数値化でき、思い通りの飛び方をするラインの設計も可能になります。
テーパーラインの自作は暫くお休みですが、その間にラインの作成時間短縮を図るためライン撚り機を考えることにしよう。
セットした複数のラインを同時に撚る事ができれば楽ですよねぇ。
こんなの・・・
下手くそな絵ですいません。
歯車は面倒なのでラダーチェーンを使おうと考えています。出来るのかな?
あと、撚り糸の本数が変わる単位で撚れる様にボビンごと回転させます。これは、場所も取らず、無駄なラインも減らせます。市販品はどんな機械で作ってるんだろう。
この続きは テーパーラインの自作 工作編で書きたいと思います。
週末は天気が良さそうなので「テンカラでオイカワ」を更新したいと思います。