天白川へ寒バエ釣りに行ってきたのですがタイトル通り坊主でした。
ただ次回釣行の為になぜ坊主だったか色々検証してみたいと思います。
天白川では寒バエ釣りは初めてです。
ポイントも色々見て回りたかったのと、寒さ対策を兼ねてウェーダーを履いて行くことにしました。
川についてまず寄せ餌を作ります。
粉末状の粉に水を加え団子にしていきます。
袋を開けるとエヅク程の強烈なにんにく臭で、なるべく粉が舞い上がらないよう気を付けながら練ります。昔は要領がわからず良くエヅイて涙流してました。
出来たら先にポイントへ投入
タバコに火を付け一服、散らかったビニール袋を片付けながら冷たい川の水で道具や手を匂いが消えるまで何度も洗います。
次に竿へ仕掛けをセットしていきます。
久々の餌釣りで針の結び方を忘れてました。
内掛け外掛けなら覚えていますが小さな針は内掛けや外掛けでは結べないので漁師結びをしています。
携帯で検索し、少し違うのですがようやく思い出せました。
時間が経ったので魚は寄っているのかな?
期待しながら寄せ餌付近の水中に目を凝らす
一匹もオイカワらしき姿は無し・・・
川の流れ、水深は丁度いいのですが、前回より水量が少なく水が澄んでいて川底が丸見えです。
あと、太陽が夏と違い背中から直撃で川に影がかかります。
これでは魚は寄ってきません。
深場所へポイントを変えてみましましたが流れが早く今回の練り餌に向いていません。
短気なのか早々に諦め、すぐ下流のいつものテンカラポイントへ行ってみることに
いつもより水が澄んでいます 手前に影が写ってるでしょ
土手上から見ると結構魚が泳いでいます
これはいい実験ができると思い、作った寄せ餌を置いてみようと川へ入ると、さっきまでいた魚が川に入るやいなや姿を消しました。
魚までの距離は3.6mの延竿では届かない距離なのでこのポイントも今回は無理でしょう
それだけ魚の警戒心が強いんですね。
寄せ餌を川底に置き、また先程の場所まで戻り様子をうかがいます。
10分程でしょうか、上流側にある低い堰堤下の深場からどんどん魚が集まり始めました。これで魚がいれば寄せ餌に集まる事は確認できました
わかりますか?
ではどこまで近づけるか再び川の中へ入ってみることにした。
先ほどより慎重にそーっと川へ入ります。
やはり、川へ入った時点で魚の姿はなくなります。
これらのことから天白川でオイカワの餌釣りは5.4m以上の竿で刺し餌でするのが良さそうです。
まだ一部の場所(国道153号より上流)しか見てないので、下流に良いポイントがあるかもしれません、とまとめてみたものの・・・
こうしてブログを書いている今もまだ寄せ餌のにんにく臭がどこからとなく匂う気がして困っています・・・