オイカワのテンカラ釣り
オイカワ毛ばりの検証
盆休みの間にオイカワテンカラ4日連続釣行しました。
この4日間でテンカラの楽しさ、難しさを思う存分楽しめました。
何といっても手軽に綺麗な魚が簡単に釣れるのがいいですね。
オイカワは天白川に限らずほとんどの河川で釣れる魚で、近場では境川、逢妻女川、庄内川、矢田川、香流川、籠川、矢作川、巴川など他にもたくさんあると思います。
面白いところ
水面に毛鉤がフワーっと落ちていき着水するかしないかのタイミングでバシャ!と飛びついてくることもあり、なかなかスリリングです。
難しところ
バラシが多いです。
常に合わせる準備が必要で、タイミングが遅いと掛かりません。
これはオイカワの餌釣りでも同じなのですが、いつでも合わせれる心の準備が必要です。
と言うことで、バラシが少なくよく釣れるオイカワ毛鉤とはどんなものかを色々試し検証していきたいと思います。
まずは現状を確認
バラシのパターン
①魚のアタックはあるがかからない
②魚が毛ばりにアタック後一瞬重みを感じるがきちんとフッキングしない
③フッキング後手元で外れる
チビバス釣れたよ
毛鉤
フロータントジェルを塗った毛鉤を水面に浮かべて状態を確認してみます。
こうして見ると、毛鉤に個体差があります。
針先が下方向のものと平行のもの、上方向と様々です。
毛鉤は水面でヘッドが下がらない様に、針先が上を向く、お尻が沈んだ状態になるように巻くとバラシが少なくなります。
魚が出ても針にかからない理由が分かりました。
もう少しタイイングの練習が必要です。
バラシのパターンで
①魚のアタックはあるがかからない
②魚が毛ばりにアタック後一瞬重みを感じるがきちんとフッキングしない
は上記毛鉤のタイイングの問題です。
③フッキング後手元で外れる
これはバーブレスを使っているので仕方がありません。
急いで取り込もうとすると魚にパワーが残っていて暴れて外れやすいです。
しかしなるべく弱らせたくありません。
私は小さい魚ほど早く取り込むようにしています。
ばれてもそれは気にしません。
ライン
レベルラインを使っています。
今後テーパーラインも使ってみようと思っています。
テンカラ釣りの入り口
釣りは釣れないと面白くないし、釣らないと釣れない理由も分からないですから。
テンカラは練習が必要な釣りです。
時間とお金をかけて現地実釣で練習するのはもったいないです。
オイカワは近場で気軽に釣れるので、いきなりアマゴやイワナの毛鉤釣りを始める前に練習でやってみるのも良いと思います。
まとめ
これだけ毛鉤のバランスにバラツキがあるとは思っていませんでした。
よく釣れるオリジナルの毛鉤を作るには、最初にバランスを均一に作れるようにならないといけませんね・・・
手元でばれるのは仕方がないとしても、フッキングしないのはタイイングにも原因がある事が分かりました。