PCが遅いと感じたら見るサイトⅡ
前回の『PCが遅いと感じたら見るサイト』の続きです。
以前はよく、PCの症状を検索かけて同じ条件の事例から原因を探そうとしていました。同じ症例がすぐ見つかれば良いのですが、検索に時間がかかり判断に迷うこともあります。
PCの動作は裏で何が動いているのか分からないですよね。今回ご紹介している方法はそれを少しでも可視化出来ると思います。決して100%ではありませんが、プログラムが動かないよ~ とか他の問題解決にもお役に立つのではないかと思います。
それでは本題です・・・
と、その前にもう少し。
本当は今使っているPCのプロセスを一覧で書くつもりでしたが、いくつか調べているうちにこれはパターン化出来るんじゃないかと思い止めようと思います。決して数が多くて面倒くさくなったのではありませんよ・・・
原因となっているプログラムを探す
先日のPCが遅いと感じたら見るサイトでは『タスクマネージャ』を起動しパフォーマンスを確認しました。
doeryaa.hatenablog.com
現在CPUや、メモリを占有しているプログラムの確認ができたと思います。
プログラムの場所を確認
プログラムがわかれば右クリックで『ファイルの場所を開く』を選択し、そのプログラムがどこにあるかを確認します。(フォルダが開きます)この場所はツリー形式になっていて、次のように書かれています。
例)
- PC > ローカルディスク(C:) > Program Files > Common Files
- PC の ”C” ドライブ の中の ”Program Files” フォルダの中の ”Common Files” の中
- C:¥Program Files¥Common Files
とこのように "¥" マークでつなげて書きます。
開いたフォルダに目的のファイルがあれば、右クリックし『プロパティ』を選択しても場所は確認できます。
以上で
- 動作が遅くなっている原因のプログラムがわかった
- そのプログラムの場所がわかった
お疲れ様でした。
ここまでで、PCおっせー となった原因のプログラムがわかりました。
ファイル名を元に詳細を調べる
次に
- 見つけたプログラムが本来あるべき場所にあるか
- 何のために動作しているか
- Windowsに影響するか
を調べます。
簡単です。こちらのサイトに書いてあります。
ファイル情報 Web サイトでWeb コミュニティーの1つです。データバンクには何千ものファイル情報と評価情報が蓄積されています。リサーチセンター、専門家の参加そしてモデレーターの介在によって提供内容の質を保っています。このファイル情報 サイトはモデレーターがいるオープンフォーラムです。スパムや関連性のない投稿は取り除かれてています。
このサイトでは、ファイル名での検索ができる様になってて、上記項目を調べる事が出来ます。
サイト内の見方
エラーを修復する方法
ファイル情報
- 説明
- 詳細な情報
- 推奨される対策
- 重要
ここで、
- 説明には何のために動作しているか
- 詳細な情報に本来あるべき場所とファイルサイズ、Windowsに必要かどうか
- 推奨される対策にはファイルの場所による危険度
が書いてあります。
次回、原因のプログラムが必要か不要か、起動しないようにするか、再インストールするなどを決めます。
お役に立つことが無いよう祈っております。